2018/6/12に日本vsパラグアイとのサッカーに親善試合が行われました。
この戦いは仮想コロンビア戦とも言われています。
果たして試合に日本は勝ったのでしょうか?
また試合結果によって考えられる本番のワールドカップ予選突破状況の変化や選手の内面などを独自に分析したものをお届けする内容とします。
実際にパラグアイ戦の試合結果について簡単に解説
結論から言えば日本はパラグアイに4-2で久々の国際親善試合でようやく勝ちました!
しかし前半は勝ったとは到底思えないほどのスコアでパラグアイに1点入れられた状態で後半に突入することになりました。
このままではまたスイス戦と同じことが…
いや、今回は違いました。
後半6分に乾が久しぶりのゴールを挙げて同点に持ち込むと、後半18分にも乾が決めて逆転しました。
日本が得点した意味では最後のアディショナルタイムに香川が決めて3点を挙げました。
でも実際に日本が勝ったのは後半32分に相手のオウンゴールがあって1点追加できたからかったかもしれません。
スイス戦での敗北からフォーメーションなどを大幅に変更して、やっとうまく機能したと言われてはいますが…。
本番における試合予想結果に変化が…
6/19に最初の相手コロンビアと戦うことになるわけですが、前回大会で日本はコロンビアに1-4で大負けしている事実は記憶に新しいと思います。
ただ、サッカー強豪国がひしめく南米の国に勝ったことで試合予想結果も変化するかもしれません。
多く人がコロンビアに負けるだろうとスイス戦の結果を見て思ったのでしょうが、私は今の流れをうまく継続できればコロンビアに前半0-0で折り返しても、後半に1点決めて、コロンビアの猛攻にあって1点返されても、最後の最後にギリギリ1点追加して2-1で勝利する可能性といった負けるよりはましですが、辛勝はするでしょう。
そしてセネガル戦も順当に勝てば勝ち点6なのでほぼ予選突破することになりますので、ポーランド戦は落ち着いてプレイすることができるはずです。
パラグアイ戦に勝ったことでこれまで敗戦続きだった状況が一変
試合の過程よりも結果として『勝った』ことに意味があるようです。
パラグアイ戦の後の選手にインタビューなどを聞いていれば厳しい表情をする人もいましたが、若干笑顔で対応した人がどちらかと言えば多い印象を受けました。
これまで敗戦続きだった選手たちの心の不安は少しは解消されたようですね。
正直言って日本がパラグアイに勝つとは思っていませんでした。
しかし、後がない日本にとって最後の『実力たしかめ試合』で結果を残したのでその流れを活かすことができれば、強敵のコロンビアに勝つことができると思っております。