今年も1か月を切り、一年間の節目を迎えている。
一年間の振り返りということで、様々な賞が発表されて、日本では流行語対象も発表された。
一位は、広島の優勝で野球に取られてしまったものの、サッカー界では長友選手の「アモーレ」が入賞した。
さて、そんな長友選手であるが、最近ではなかなかクラブでうまくいっているとは言い難い。
まず、チームとしては今シーズンリーグ戦で16試合を戦って、7勝3分6敗で8位と低迷している。11月1日には、今夏より監督に就任したフランク・デ・ブールを解任した。
インテルはELでも予選敗退しており、試合数が少なくなることから、今冬の移籍市場で人員の整理がなされるだろう。またチームは低迷していることから、戦力の補充がなされるであろう。
すでに、マンチェスターユナイテッドからサイドバックを獲得することがうわさされている。
長友に話を移すと、今シーズンは、6試合に出場しており、うち4試合はスタメンでの出場だ。
インテルは今シーズン22試合を消化しており、残り試合数はまだあるものの、インテルの監督の構想外であるといえよう。
そのため、長友に対しては移籍のうわさも出ている。
イタリア『インテルミラノニュース』によれば、具体的なクラブの名前までは明らかではないが、スペインやドイツからオファーを検討しているクラブもあるという。
長友も、サッカー選手として年齢的には、中盤から終盤へと差し掛かっており、
少しでも出場機会の得られるチームに移籍したほうがサッカー選手としては大切であろう。
しかしながら、インテルで5シーズンにわたって所属しており、街への愛着を考えると難しいのかもしれない。筆者も一ファンとしては、インテルでサッカー人生を終えてもらえたらと期待してしまう。
公私ともに長友選手が充実してサッカー人生を送れることを願うばかりだ。