ワールドカップまで残り僅かのところで、親善試合2試合を行った日本代表。
結果は、マリ戦、ウクライナ戦共に惨敗という結果になってしった。

筆者が思うところは、
メディアの中では、ハリルホジッチを解任させるような見出しばかりで、選手に関する内容はあまり触れていないです。
しかし、ハリルホジッチ監督が悪いから試合は惨敗という結果になったのか、視聴者の観点からするとそうではないと考えています。
確かに、ハリルホジッチ監督が余計な一言を発言したのはわかります。選手たちも監督に対する苛立ちもわかりますが、日本の悪い風習としてはすべて責任者が悪いという結論に至ってしまうことだと思います。メディアはハリル解任などと大騒ぎしていますが、選手に非がなかったかといえばそうとは思いません。代表試合がある10日ほど前に召集されて、チームワークがうまくいくとは到底思えないと思う。
今の、日本代表は海外勢が多数いますが、それはあくまで海外チームの中で実績があるだけであって、日本代表としてチームの中で少し練習をしたからと言ってコンディションがいいというのは間違っていると思う。

選手の中には、今の日本代表の先を見通している選手がいるかもしれませんが、クラブチームではなく日本代表として試合をしているという事を認識してほしいと思う。クラブチームレベルと日本代表レベルを比べて同等と思える間隔はおかしな話。
個の力が強いと思うなら、試合中にダラダラ走ったり、中途半端なパスを出したり、決定力に欠いたり、他にもあるが試合中コートの中で見られる選手は今のところ日本代表にはいないと思う。コートの外だからこそ見えるハリルホジッチ監督の戦略にケチをつけるのはおかしな話と思う。監督の采配に非もあるかもしれないが、選手自身にも非があると思って試合に臨んでほしい。

今のままでは、ワールドカップ予選リーグでの敗退が予想できる状況にあります。
試合に勝つ為なら、クラブチームの試合を途中で抜けても、日本代表のチームワークを固めるのが今の日本代表には必要なことだと思う。