W杯最終予選アウェーでの苦闘からの勝利!タイに2対0で快勝

日本はW杯最終予選初戦を落としており、次は勝ちたい二回戦目、相手はタイしかもアウェー、結果2対0で勝ちますが、決して楽な内容ではなかったです。

はやい時間で原口が先制点を決め、安心しましたが、その後の展開は、再三チャンスがありながらも、外してしまい追加点がなかなか取れない展開でした。
ですが、今回は山口蛍の起用が良かったです、よくイレイザーと言われますが、
ボランチの位置で、ほとんどのタイの攻撃、攻撃の芽になりそうなものを消しておりました。
このおかげか、日本のミスから、タイの選手がシュートを打つも西川が止めました。
タイのシュートらしいシュートはこの一本だけでした。
日本ですが、浅野の決定的なセンタリングでフリーの本田が合わせるだけでしたが、
まさかの空振りで、さすがの本田も微笑しておりました。

そのほかにも、いろんなチャンスがあり、ゴール前まではいけるが、その後の展開まではいけない、もう一点入れれば楽な試合になっていたと思いますが、追加点がとても遠く、タイの守備陣も徐々に疲れてきて、日本選手も攻め疲れが見えてきた頃、浅野選手が裏を抜ける動きで、少し相手選手よりで相手選手が足で取りに行くが、ボールを頭でトラップし、そのまま足を振り抜き追加点、ハリルボビッチ監督も浅野を変えようとしていた時の出来事で、この辺からベンチでは、交換中止や、急な交換など、ベンチワークが崩れていました。
それほどこの一点は、兆候のなかった一点、ハリルボビッチ監督にとっては、最も欲しかった追加点、一度は、交代を取り消し、5分後に浅野は、大きな仕事をして、交代します。
2対0となり日本ペース、ですがやはり点は取れない。

そのまま試合が終了しました。
ハリルボビッチ監督も言ってましたが、もっと点が取れる試合でした。
そのチャンスもあり、早い時間帯で点が取れれば、試合内容はもっと楽なもので、日本人選手の疲労も少なくなっていたんだと思います。1点差と2点差はサッカーではとても大きく、体力的にも精神的にもとても楽になります。
両国ともですが、初戦負けていることも精神的な疲労は大きいと思いますが、
おおよそ本田のミスも精神的なところが大きいんじゃないかなと思います。
ですが、日本は日本、タイはタイ、力の差は歴然、日本の方が国際試合でのキャリア、各選手の実力もやはり日本の方が高かったと思います。
タイもここ数年徐々に頭角を現しておりますが、まだ日本の方が実力が上だったということだったと思います。
ただこのまま、招集拒否の選手や怪我などが続く状態ですと、日本のW杯出場も危ないのではないかと思いました。