2025/3/20にFIFAワールドカップアジア最終予選、日本vsバーレーン戦が埼玉スタジアム2002で行われました。
今回の試合で勝てば文句なしにワールドカップ本戦への出場が決まりますが、引き分けでも出場がきます。
前回の対戦でサッカー日本代表はバーレーン相手に5-0で勝利しています。
大差で勝利した前回と同様に今回の試合展開はどうなったのか、独自に解説した内容をお届けします。
前回の対戦で日本はバーレーンに圧勝!
2024年12月時点でFIFAランキングは日本が15位でバーレーンが81位です。
これまでの対戦成績(国際Aマッチ)からすると日本の10勝0分2敗となっていて、しかも直近で前回の対戦では日本はバーレーンを5-0で下しているため、相手に対して日本の強さを印象づけるものでした。
今回はホームでの戦いということで、地の利があるため予期せぬ失点さえなければ、直近での勝率は8割を超えているので、勝利できるでしょう。
ホームで迎え撃ったバーレーン戦の試合展開
2025年になってサッカー日本代表にとっては大きな試合となります。。
フォーメーションは3-4-2-1と大きな変更はなく、久保選手や三苫選手などがスタメンに入り、9ヵ月ぶりに代表復帰した伊藤洋輝選手がDFとしてスタメン入りするなど勝ちを意識した布陣となりました。
前半が始まると、早速日本代表にチャンスが訪れました。
前半7分に相手PAにいた久保選手が遠藤選手からの縦パスを受けて、相手DF陣をかい潜って左足でシュートするも、相手DFに触られて枠を外れゴールならず。
2分後にも日本に大チャンスが訪れます。
右CKを獲得し、キッカーの久保選手が左足でクロスを蹴り込み、板倉選手が頭で折り返し、ニアで混戦状態となるも、最後は遠藤選手が右足で押し込んでゴール!
しかし、バーレーン側の抗議によりVAR判定となり、結果的には板倉選手の折り返しが上田選手の右腕に当たっていたことが確認されたため、ゴールは取り消しとなってしまったのです。
ノーゴールとされてしまったことで、バーレーン代表が反撃に出る時間帯が増え、日本代表は少し押される部分もありましたが、なんとかもう一度チャンスをものにしてゴールを奪おうと試合中盤はバーレーンゴールに襲い掛かりますが、相手DFやGKのブロックもあってなかなか1点が遠い時間帯が続きました。。
終盤や前半アディショナルタイムを迎えても攻め続けた日本代表でしたが、得点に結びつかず前半が終了し、0-0のまま後半を迎えることになりました。
後半開始早々に守田選手に代わり、田中選手が投入されました。
後半になっても日本がバーレーンゴールから1点でももぎ取るために攻め続ける展開となり、上田選手や三苫選手などが中心となって攻め続けるも、なかなか得点に結びつきません。
後半が始まって序盤は我慢の展開が続きましたが、後半21分になってようやく日本に待望の瞬間が訪れました。
伊藤選手がセンターサークル内に下がってきた上田選手にパスして、久保が右から中央への斜めのランニングで上田選手からボールを受けると、交差するようにフリーで追い越してきた鎌田選手へパスを出し、鎌田選手は相手GKとの1対1から右足シュートを放ち、本当の意味で先制ゴール!
ようやくバーレーンゴールをこじ開けて貴重な先制点を挙げました!
実は数分前に、南野選手から鎌田選手へ、堂安選手から伊東選手へと一気に交代枠を2枚使ったことが功を奏したかっこうです。
森保監督の采配が当たった感じです。
負けられないバーレーン代表も必死の抵抗で攻めに転じますが、日本代表のDF陣とGKが懸命の守備を見せ、相手に隙を与えません。
そして、日本代表にダメ押しとなるゴールが生まれたのが後半41分でした。
左CKからキッカーの久保選手がショートコーナーを選択し、伊東選手がリターンするかたちでパスを受け、そのまま敵陣PAへ向けてドリブルしながら、PA左の角度のない位置から左足で豪快にシュートを決め、追加点を奪い日本代表に2点目が入りました。
その後大きな変動はなく、試合は終了し日本は2-0でバーレーンに勝利しました。
森保監督の采配が的中し久保選手の活躍があって勝利を収めた試合
結論から言えば、前半は苦戦したものの、後半に入ってから一気に選手を2枚代えした森保監督の采配が的中し勝利に結びつきました。
また、久保選手が今回の試合のMVPと言っても過言ではないほどの活躍をしたのは多くの人が認めるところでしょう。
最初のゴールを決める時に、交差する形とはなったものの、後ろにいる三苫選手ではなく近くにいた鎌田選手に久保選手がパスを出したことで、日本代表が得点できた要因と考えます。
2点目に関しては、久保選手が相手PA付近にいた味方にパスすることなく、キーパーの動きやフリーとなっている空白のペースから瞬時に判断して、角度をつけにくい狭い部分だったにもかかわらず、左足でシュートを放ち結果的に追加得点を奪えたところを評価したいと思います。
まとめ
日本はバーレーンに2-0で勝利しました。
開催国を除くとワールドカップ本戦最速出場を決めて、世界に実力を示したかっこうです。
次の相手はサウジアラビアですが、ホームで迎えるので地の利はあります。
サウジアラビアはバーレーンより強い相手なので、一筋縄ではいきませんが、日本がワールドカップ本戦への出場を決めていることもあり、森保監督はバーレーン戦とは異なる違う布陣を試してくるかもしれません。
勝ち負けは別として、異なる布陣が世界相手に通用するのかどうか、今後を占ううえでは重要な要素になると思われます。